2020年5月21日更新
![]() 播種をする営農指導員 |
JA松阪は5月20日、エゴマの播種を行いました。128穴のセルトレイ125枚分を手作業で播種。今後JA営農指導員が管理し、6月下旬以降農家に配布する予定です。
当JAでは「農業者所得の向上」の取り組みの一つとしてエゴマを栽培。鳥獣害に強い農産物振興を目指し、獣害を受けにくい作目として注目されているエゴマを、獣害被害の大きい飯南・飯高地域を中心に、2016年度から有志を募って試験栽培を開始しました。2018年に「えごま油」として初めて商品化したほか、昨年にはエゴマ生産者組織「松阪エゴマ倶楽部」を設立しました。
当JA営農指導員は「これからは温度が上がってくる時期なので、高温等に注意しながらしっかり管理していきたい」と話しました。
・えごま油についてはコチラ