2020年12月15日更新
![]() 収穫した松阪赤菜を手に持つ生産者 |
JA松阪では伝統野菜の松阪赤菜がいよいよ出荷のピークを迎えようとしています。
「松阪赤菜」は今から約400年前に戦国武将の蒲生氏郷が現在の滋賀県から持ち込んで根付いたとされる野菜。日野菜と似ていますが、葉の軸やカブ部分がきれいな紅色をしているのが特徴です。
今年の松阪赤菜は天候に恵まれ順調に生育。カブ部分がまっすぐで、発色の良いものが多く出そろっています。
生産者は「今年は良い出来。松阪赤菜は大根より甘くて苦みもない。漬け物以外にも炒めたり生のままサラダにしたりしてもおいしいので是非食べてみてほしい」と笑顔で話していました。
管内では11月26日から出荷を始めており、3月の上旬頃まで続く予定です。
・松阪赤菜についてはコチラ